利益が出た場合の税金と確定申告

FX取引をして、年間でプラスの利益になった場合は、それに所得税や住民税が発生します。そして、確定申告をして税金を納めなければなりません。
FXの所得は、商品先物に係る雑所得等として扱われ、分離課税が適用されます。そして、一部のケースを除いて、一律20.315%(復興特別所得税を含みます)の税率で課税されます。
また、FXでは、株取引における特定口座のように源泉徴収されることはありませんし、年間取引報告書も発行されませんので、自分で取引結果を整理して所得を計算して、申告書を作成して税務署に提出しなければなりません。
FXの他に先物取引やCFDをやっている場合は、それらと損益通算をして商品先物に係る雑所得等を求めます。ただし、給料や株取引などとは損益通算せず、別の扱いになります。
一方、年間の結果が損失になった場合、税金を払う必要はありませんが、確定申告をする方が今後有利になります。それは、損失繰越をすることが出来るからです。
FXや先物で年間損失が発生すると、その損失を3年間繰り越すことが出来ます。繰り越した損失は、プラス益となった年に、それを差し引いて所得とすればよいことになっています。ただし、この制度を使うためには、損失の申告書を税務署に提出しなければなりません。

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